息子の涙
20.04.20

飲食部の休業も頭を過ぎる状況の中、

先日どうしても断れない予約が入りました。

 

母が久々のお客様を迎える準備をしていると、

すっかりバイトリーダー気取りの息子も横に張り付いて

「お祖母ちゃん、がんばろうねー!」と気合十分だったそうです。

 

ただリスクだけが上がっている状況で、

家業のお手伝いとしても幼児を遅くまで働かせる訳には参りません。

 

その事を踏まえて帰宅するように促したのですが、

息子は泣きじゃくりながら拒絶するんです。

 

何とか言い含めようとしましたが、

「お祖母ちゃんのお店に久しぶりにお客さんが来るから手伝いたいんだ!お店にお客さんが来なくて悲しかったんだ!」と言って抵抗されました。

 

最期はお祖母ちゃんからの妥協案に納得してくれましたが、

彼は彼なりに家の仕事の事を誇らしく思ってくれてたんですね。

 

そして、息子が感じている不安は

日本中の自営業のお家の子供達が感じている事なのかも知んないですね。

 

早く普段通りに営業できる日が戻ってきてほしいモノです。

 

まあ、息子よ、祖母ちゃんは一生オマエにメロメロだわw

 

明治三十年創業
和牛一筋

黒毛和牛専門店 笠庄
1F 精肉店
2F お食事処

〒619-0214 京都府木津川市木津清水50
TEL0774-72-0012(ご予約お待ちしております)

※お昼食は予約優先制とさせて頂いております。

https://nadai-kasasho.com/

京都・奈良観光へお越しの際は是非

笠庄の自慢の和牛をゆっくりとお楽しみ下さいませ。

 

 

 

 

 

 

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